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12.92017
やっと…燻炭完成!成功のポイントまとめ
念願かなってとうとう完成しました。燻炭!
古民家から出た廃材100%で作った「自作燻炭製造機」。初号機は失敗に終わりましたが、リベンジの二号機でとうとう燻炭を作ることに成功!
そんな失敗と成功から燻炭を自作で完成させるためのポイントをまとめていきます。DIY100%で自作燻炭製造機を作りたいという猛者はぜひ参考にしてみてください。
直火厳禁
初号機はとにかく隙間だらけ。なので、下でつけた火がもみ殻にどんどん触れてしまう状態でした。これが続くともみ殻に火がついてしまい、どんどん炭になってしまいます。
燻炭はあくまでももみ殻が燻されてはじめて完成します。すごく熱く温めるといったイメージでも正しいかもしれません。結果として燻されればOKなわけです。
そこのところに気を付けながら初号機から二号機になり底板を敷きました。
フタ
今回作った自作燻炭製造機は、古民家から出た廃材を使っているのでとにかく隙間だらけ。なので、密閉性を上げるためにはフタが必要になります。
初号機のスタートはフタがなく、もみ殻はいつまでたってもまったく変化することがありませんでした。
どうしたものかなぁーと思ったときにちょうど雨が降ってきたので、火が消えるのを防ぐために大きめな段ボールでフタをすることにしました。
目的は違いましたがこれがよかった!あっという間に熱が回ってくれ、あっという間にもみ殻が変化していったのです。
ただ、さきほども言いましたが初号機は隙間だらけだったので、火が回りすぎてもみ殻が燻されるのを超えてどんどん炭化してしまいました。
そこから改良を加えて二号機ではほとんど炭化することもなく燻炭作りに成功しました。
空気の循環
初号機、二号機ともに今回は空気を循環させるために煙突を使っています。
この煙突がうまく機能することで火種が消えることなくうまい具合に熱源を発生させてくれていました。
自分でやるときもこの空気の循環には気を付けておいてください。入れた空気が出るとところがあるようにしておくことが重要です。
煙突など不可燃性の筒があればそれをさすことで再現できますし、なければ穴を二か所作ることでも再現可能です。
以上が自作燻炭製造機を作るときのポイントになります。今後なちゅbioでも自作燻炭製造機をどんどん改良してこちらで情報発信していきますね!それでは!