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ケール青汁の違い【失敗しない選ぶポイント5選】

最近、健康的な食生活を送りたいと思ってきました。
なんだか「ケール青汁」を飲むのがいいみたい。
どうせ飲むなら失敗したくない。
でもどんなケール青汁を飲めばいいの?選び方は?

ケール青汁をこれから飲みたい方向けです。

本記事では『ケール青汁の違い【失敗しない選ぶポイント5選】』を紹介します。

ケールの青汁は様々な種類があります。
そのためなかなかどのケール青汁にすればいいか迷ってしまいがちです。

ケール青汁はけっして安くはないお買い物になりますので、どうせ飲むなら良いモノを選びたいですよね。

ここではより消費者(お客様)視線にたってケール青汁の選び方を紹介します。

ケール青汁の選ぶポイント5選

  1. 混ぜ物がないケール青汁を選ぶ
  2. 農薬不使用のケール青汁を選ぶ
  3. 有機肥料を使っているケール青汁を選ぶ
  4. 1杯のコストが50円から100円程度のケール青汁を選ぶ
  5. 生産者の顔が見えるケール青汁を選ぶ

一つ一つポイントを解説します。

なお、先ほども書きましたが消費者(お客様)視線つまり、健康面、安全・安心面、さらには長く買い続けるといった視点にたって紹介します。

1.混ぜ物がないケール青汁を選ぶ

ケールに代表される青汁には様々な混ぜ物を入れているものが少なくありません。
これは栄養を添加するといった名目もありますが、そもそもケール100%だけでもかなりの栄養が含まれていて、むしろそっちの方がいい場合もあります。

ケール青汁を選ぶときはぜひ「表示」の中の内容量をチェックしてみてください。

そこにケール以外の項目がある場合は一度立ち止まって内容を吟味してみる必要があります。
だけどそもそもケール青汁を求めているのなら、なるべくならケール100%のケール青汁を選ぶようにしたいですね。

それではなぜ混ぜ物を入れているのか?

理由はいくつかあります。大きく分ければ2種類。「消費者のメリット」「生産者のメリット」。

消費者のメリット

  • 味を良くする
  • 飲みやすくする
  • 特化させる(機能面)

味を良くする

青汁はまずくて有名です。そんなまずさを軽減するために最近はバナナの皮を入れるなど、より飲みやすくなった青汁も出ています。

飲みやすくする

また、のど越しも良くないのも青汁の特徴です。これを改善するために混ぜ物を入れてサラサラにしていたりもします。

特化させる(機能面)

ケール青汁だけでも健康面を維持するためにはとてもいいのですが、さらにそこに何かをプラスして特化する青汁があります。

乳酸菌を入れたりビタミンを添加したりなど、健康面でワンポイント付けるのがそれにあたります。

生産者のメリット

  • 生産コストを下げる
  • 差別化

生産コストを下げる

ぶっちゃけケール100%青汁よりも混ぜ物をした場合の方が安く作り事ができたりします。

青汁の表示によく書かれているデキストリンというのは業務用のものは1gあたり1円~2円ほどになります。

一方、ケール青汁の粉末は1gあたり15円前後からになります。

  • デキストリン1g:1円~2円
  • ケール青汁粉末1g:15円前後から

この金額だけみても分かるとおり、デキストリンを入れることで青汁を安く作ることができます。

もっと詳しくみて説明してみます。

「ケール100%青汁」と「ケール青汁(デキストリン入り)」を具体的な数字に見ていきます。

ケール100%青汁

さきほども書いた通りケール青汁粉末の価格は1gあたり15円ほどです。作り方などもありもっと安かったり、高かったりする場合もありますが、おおむねこの価格を前後する程度です。

140gの規格のケール100%青汁だとすれば2,000円になります。

ケール青汁(デキストリン入り)

デキストリン入りの青汁がケールの粉末よりも多く入ることはまずありませんが、その割合は商品によってまちまちです。

ここではケール青汁140gの内容量中20%がデキストリンだとして計算してみたいと思います。

  • ケール粉末:112g(140g中):1,680円
  • デキストリン:28g(140g中):28円

合計金額は1,708円になります。

同じ量でも292円の差があります。こうやって安く作ることもできます。

差別化

今世の中には青汁がたくさん乱立していて、生産者側も普通に売り出していては売れません。
そこでやるのが「差別化」です。

消費者のメリットの「特化させる(機能面)とも関係ありますが、生産者も売る時には「売り文句」が必要です。

丹精込めて作った青汁です。買ってください。では残念ながら売れません。

そこで使うのが混ぜ物です。乳酸菌やビタミンを添加してケール青汁ではないところをポイントしてPRする戦略です。
これはなかなか効果があって、生産者としてもしっかり売っていけるところにもなります。

しかし、良く考えてみてください。本来はケール青汁を飲みたいのが目的のはずです。
なるべくなら混ぜ物はない方が好ましいはずです。

実際問題、混ぜ物が入っていると割高になることがほとんどです。
買う側としては損をしていることになります。
それだったらケール青汁は100%ケールのだけ入ったものを選んで、サプリなどで違うよう栄養を取る方が正解です。

2.農薬不使用のケール青汁を選ぶ

農薬

農薬が使われているか、使われていないかは健康面を考えるうえで重要です。

しかし農薬を使わずにケールを育てるのはけっこう難しく、外で作っているとすぐに虫がついてどんどん食べられてしまいます。

それを防ぐために農薬を使うわけですが、ネットやビニールハウスの中で育てることで農薬を使わずにケールを育てることができます。

栽培期間にどんな形で栽培されているかを確認してみるのもケール青汁を選ぶポイントになります。

3.有機肥料を使っているケール青汁を選ぶ

化学肥料の反対みたいなものが有機肥料となります。

たくさんの農家が化学肥料を使っていますが、これは肥料をまくのが簡単で作物がよく育つからです。

一方、有機肥料はまくのが大変です。化学肥料の3倍から5倍ほどの重量になったり、においがきつかったり、粉じんがまったりとなかなか大変です。
おまけに肥料の管理も有機肥料だと相当な量になり、大きな倉庫などの完備も必要になってきます。

でも、有機肥料を使って作るのにはそれなりの理由があります。それが以下の2点です。

  • 栄養価が高い
  • 味が良い

有機肥料の分野は日本でもコンテストをして栄養価競うくらい栄養価が高まります。
さらに栄養価が高い野菜は味も良くなります。

これは甘み、抗酸化作用、ビタミンが有機肥料で育てることで高まるからです。
ケールも例外ではありません。

有機肥料で育てたケールは甘みも、口当たりも良くなります。
さらに味が良くなっているということは栄養価も高まっていることにもなります。

4.1杯のコストが50円から100円程度のケール青汁を選ぶ

お金

ケール青汁には実は適正な価格帯があります。
ポイントは「1杯当たり50円から100円」です。
ケール青汁はこの価格帯を基準にしてみてください。

この価格帯よりも安いものは混ぜ物が多い可能性があります。
また逆に100円以上するものはなぜそんなに高いのかの理由がある場合もあります。

値段の面からも吟味してみる基準にしてみてください。

5.生産者の顔が見えるケール青汁を選ぶ

農家

大手のケール青汁はいくつかの農家のケールを寄せ集めて混ぜて販売していることがあります。

いちがいにそれが悪いわけではないですが、やはり寄せ集めだと消費者としては不安を感じます。

ケール青汁を選ぶ基準は生産者の顔が見えるものです。
野菜も同じですが健康維持に関わる食材・食品ですので生産者の顔が見えるケール青汁の方が安心して飲むことができます。

ケールの青汁を作っています

私の会社ではケールの栽培から乾燥、粉末までをしています。

  • 混ぜ物ゼロのケール100%青汁です
  • 栽培期間中に農薬を使わずにビニールハウスで作ったケール100%青汁です
  • 栽培期間中は有機肥料を計算してしっかり入れて作ったケール100%青汁です
  • 1杯のコストは50円でギリギリの価格帯で勝負したケール100%青汁です
  • この記事を書いているのは株式会社なちゅbioのアントです。ケール100%青汁を作りました
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