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2.122018
自作ハウス完成!超エコビニールハウス始動!
なちゅbioビニールハウス第1号が完成しました。
しかも完全無料!サイズは小さめで、役割は苗床用ですがそれでも十分!
ビニールハウス全容
こちらが今回作ったビニールハウスです。
いかがですか?全て大人一人(男性)で作りました。材料の選別から設計まで全て一人。
ここはなちゅbio宅のちょうど前でけっこう目立つところです。
目立つところになちゅbioスタート期に作ったものをあえて設置することによってこれから大きな役割を担ってくれます。
それは、家の前を行ったり来たりする際に、自然と目に入ってしまうことによって、『あぁーあのときは大変だったけど、たのしくいろいろしていたし、どんな努力、工夫だってすることをいとわなかったなぁー。よーし!がんばろ!』
ってなるはずです。
ビニールハウスとしての機能だけでなく、初心を忘れずにこれからもどんどん・ますます躍進していく証としても役立てていきたいと思います。
詳細紹介
それではどんな感じにできているのかを紹介していきたいと思います。
自分でも自作でビニールハウスを作ってみたいという方必見!ぜひ参考にしてみてください。
門構え:ガーデニング用品
なちゅbio宅の前の持ち主さんが、私たちのために使えそうなものをいろいろと残してくれていました。
私たちが農業をしていくということも伝えているので、農業で使えそうなものもけっこうあります。
なかにはこんなガーデニング用品もあります。これは中に器を入れてそこに花なんかを乗せて使うものでしょうが、私はこれをハウスの門構えに使うことにしました。
地面にもしっかりと突き刺さってくれましたし、高さもいい感じです。
門構えとしての機能も果たしつつ、器を設置してそこに苗ポットを置くことで普段の役割も果たしながら使っていこうと思います。
門構え+α:竹組み
実際のところビニールハウスを作っていくと、ガーデニング用品だけでは門構えとして強度に不安がありました。
そこで竹を真っ二つに割って、さらに四本に切ったあとに竹の枠組みを作って組み込んでいます。
これでガーデニング用品をさらに固定することができました。門構えの強度も増しています。
骨組み:廃材
なちゅbio宅には廃材がかなりたくさんあります。
今回作ったビニールハウスでももちろんたくさんの廃材を使っています。
一番太い廃材を地面に2本突き刺して、そこにどんどん廃材をビスでとめて補強していくことで強度を増しています。
ビニール:ぶどう農家さんより
先日更新した記事「ほうれん草ハウス栽培(ビニール再使用で超エコチャレンジ!)」にも書きましたが、知り合いのぶどう農家さんから大きなビニールを譲ってもらっています。
ビニールはまだまだあるので今回作るビニールハウスにも使いました。
ビニール止め:瓦
古民家あるあるで敷地内にたくさんの瓦が置いてある場合があります。
屋根に置いてある瓦が年を重ねると朽ちてくるので、何年かすると瓦を総入れ替えしたり、適宜ダメになったところ入れ替えたりします。
その時に出た古い瓦は捨てる場合もあるでしょうが、畑なんかをしているとあぜ道を作ったりするのに使えるのでそのまま取っておく場合もあります。
そんな古い瓦がなちゅbioにもたくさんあります。
この古い瓦が今回作るビニールハウスのビニール止めにバッチリ使えました。
今後の使い方
以上で完成です!
記事の冒頭に今回作ったビニールハウスは苗床用にと書きましたが、そもそも苗床用にしてもけっこう小さなビニールハウスです。
なので、これから苗床用の棚を制作してスペースを最大化していきたいと思います。
段々になった苗がそれぞれの光を遮ることなく、かつ使いやすいように設計して作っていきます。
苗をどんどん量産して、どんどん畑に植えて作物を量産していきたいと思います。楽しみにお待ちくださいませ!それでは!