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ほうれん草ハウス栽培(ビニール再使用で超エコチャレンジ!)

2018年がスタートしたばかりですが、最近本当にさむい!寒いうえに雪までじゃんじゃん降る始末。

雪国

これでは露地の野菜たちがぜんぜん大きくなってくれません。ちまたのお野菜も高いようで、市場をみると例年の3倍~4倍以上になっています。

なちゅbioもこの寒波の影響をもろにくらい、野菜がぜんぜん大きくなってくれません。

そこで秘密兵器を!今日はその秘密兵器についてお話いたします!

ほうれん草

秘密兵器の出所はさておき、まず肝心な秘密兵器ですが、ハウスなどで使う「ビニール」になります。

今回はこのビニールでなちゅbioのほうれん草にハウスを施していきます。

ほうれん草

ハウスといっても野菜がせいぜい入る程度の背丈ほどしかなく、ぞくにいうトンネルというものになります。大きなハウスよりもビニールの量を最小限にしてハウスを設置することが可能です。

トンネル

これで寒さで成長がストップしてしまったほうれん草もいっきに大きくなってくれるはずです。

一旦、寒波を経験しているほうれん草なのでおいしさもグンッとアップしていますし、出荷が待ちきれません。

秘密兵器は三次ならでは

このビニールがどこからやってきたのか?実はこれ、1年ぐらい使ったおふるなんですよ。

なちゅbioがある広島県三次市はピオーネをはじめ、数多くのぶどうやワインが有名です。そこにあるとあるぶどう農家さんが使い終わったビニールをなちゅbioにくださいました。

1年が経過して、ぶどうのハウスで使うには強度不十分かもしれませんが、なちゅbioにてミニハウスで使うには十分な強度があります。

超エコ

これってかなりエコなんじゃないかなって思っています。

本当なら捨ててしまうはずだったハウス用のビニールの再利用をすることで、ぶどうに加えて次の年には新たな作物をつくるのにもつなげていくことができます。

しかも、ぶどう農家さんも産業廃棄物として捨てるのでお金もかかってしまいますが、私たちなちゅbioに提供してくれることでお金もかかりません。

超エコなうえに、win-winじゃないですか。最高ですね。

うまくいったらまたブログにてご報告いたします!

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