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ワラビ、コゴミの株植え!山の斜面、ジメジメに植える!?

なちゅbioは加工品に力を入れていくので、かわった作物もガンガン育てています。

【熟考】2018年度作付け計画_農家本格初年度!

変わった作物。今回はワラビとコゴミの株を手に入れたので植えていきます。

典型的な畑!に植えるのもいいのですが、ちょっといつもと違う場所に植えていきます。

ワラビは山の斜面

ワラビが育つには日当たりがガンガンのところでは都合がわるく、かつずっと日陰でも都合がわるいとされています。

加えて、根がどんどん広がっていく特性もあります。1年目、2年目、3年目とそれこそドンドン広がっていきます。

以上の条件を満たす場所はどこかなぁーと考えると、なちゅbioにはそんな都合のいい場所が・・・ありました!

山の斜面。なちゅbioの畑のすぐ裏には山があり、そこの一部分はうまく開墾していきます。

堆肥、牛ふん、燻炭を土に入れ込んだら、きれいに畝を立てて準備完了!

ワラビ

畝に20~30㎝ほどの穴をあけたら、ワラビの株を植えていきます。

ワラビの株

今回は5株。今年植えたら出てくるのは来年の春。でも、そのときに収穫はせず株がどんどん成長するように放置します。収穫は再来年(2019年)になります。

ワラビ

山なので隣近所にどんどん広がってもOK。たくさんできたら様々な加工品に使っていきます。

コゴミはジメジメ

コゴミが育つのは常にジメジメしたような水が近くにある場所、加えて1日中日陰の場所。

ありますねー。なちゅbioの堆肥小屋の後ろは絶好のコゴミ栽培ポイントです。

1日中日陰ですし、井戸水が集まる水路の近くにもなります。

土てきにはほんとにこれでうまく成長してくれるのかなって感じの場所ですが、コゴミは肥料を与える必要がないくらいなので大丈夫でしょう。でもいちおう堆肥と鶏糞を少しまいて耕うんしておきました。

コゴミ

こちらは15㎝間隔で穴を掘ったら大きなコゴミの株を植えていきます。それにしてもコゴミの株はおもしろいですねー。こぶしぐらいの大きさがあって、作物でないような形です。

コゴミの株

ここまではワラビもコゴミも同じような手順ですが、コゴミだけはさらにもう一つ。もみ殻を一面にまんべんなく被せておきます。

もみ殻

これで保水作用があがります。繰り返しになりますがコゴミはジメジメでないといけません。もみ殻を敷くことでジメジメな環境を作ることができます。これで安心。コゴミ完了です。

ワラビと同じでコゴミも再来年(2019年)の収穫で、収穫後は加工品に使っていきます。

 

これでワラビとコゴミの株が植え終えました。どんな感じに成長してくれるのか楽しみですね。成長具合はまた後日ブログにアップしていきたいと思います。それでは!

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